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イオン／アセアン本社、営業開始

2012年11月01日 ／ 海外経営

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イオンは11月1日、マレーシア・クアラルンプールにアセアン地域のグループ各事業を統轄・支援するイオングループアセアン本社の営業を開始しした。

今年3月より中国・北京市に中国本社の営業活動を開始し、アセアン本社の始動により、日本、中国、アセアンの3本社体制を確立した。

アセアン本社は、全体を俯瞰したグローバルな経営視点と地域に根ざした経営を両立させたグローカル経営を実践し、アセアン地域においてグループ一体となった成長を加速するための経営基盤を強化する。

自主・自律的に迅速な意思決定を行うとともに、戦略策定機能など、アセアン地域においてグループ各事業が成長戦略を迅速に推進するために必要な機能を配置する。

イオンは、アセアン地域において、マレーシア、タイ、フィリピン、インドネシア、ベトナム、カンボジアの6か国で事業展開しており、今後、小売、ディベロッパー、総合金融、サービスなど、それぞれの事業範囲を超えたシナジーを追求し、アセアン地域での事業拡大を推進する。

新会社の概要
会社名：AEON ASIA SDN.BHD.（イオンアジア）
設立：2011年11月11日
営業開始日：2012年11月1日
資本金：2,900万リンギット（約7億円）
所在地：マレーシア・クアラルンプールチェラス地区
代表者：取締役社長尾山長久（イオン 執行役アセアン事業最高経営責任者）

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