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マクドナルド/2013年に110店を戦略的に閉店

2012年11月01日 / 店舗経営

日本マクドナルドホールディングスは11月1日、日本マクドナルドの成長戦略を発表した。

店舗ポートフォリオの最適化、フランチャイズビジネスの強化、マーケティングの強化、ブランドエクステンションの4つの施策を柱としたもの。

店舗ポートフォリオの最適化では、2013年も引き続き戦略的閉店を実施し、110店を閉店する。閉店費用として2012年度に約14億円を計上する予定だ。

今後は、ゴールドスタンダードドライブスルーの出店を強化し、毎年約120店をオープンする予定だ。

優良不動産の取得も推進する。「有力立地の土地・建物の所有、あるいは建物(土地は賃借)の所有は、いずれにも店舗利益率向上の機会点がある。土地・建物所有店舗の利益率の優位性は当社比較で約6%、建物だけを所有した場合でも約1%となっており、優良不動産の取得の機会点は小さくない」(同社)。

フランチャイズ化は、経営効率の向上と全店ベースでの投資の最大化を目的に、これまでも積極的に推進してきたが、引き続き、2013年末フランチャイズ店舗比率70%を目標として加速する。

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