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三越伊勢丹HD/首都圏店舗で営業時間短縮、月2日休業日に

2012年12月04日 / 店舗経営

三越伊勢丹ホールディングスは12月4日、2013年4月~9月に首都圏の三越伊勢丹店舗で営業時間を短縮すると発表した。

現状では、ほとんどの店舗が10時~20時営業となっているが、伊勢丹新宿本店は10時開店を10時30分開店に、伊勢丹立川店は20時閉店を19時30分閉店に、伊勢丹浦和店は2階以上の営業時間を10時30分~19時30分に、地下1階・1階は10時30分~20時に変更する。

三越日本橋本店は3階以下の閉店時間を20時閉店から19時30分閉店に、三越銀座店は10時開店を10時30分開店に変更する。

8月には伊勢丹府中店を除き全店で店舗休業日を2日間、設定する。三越日本橋本店と銀座店では重複をさけるため、異なる休業日を設定する予定だ。

接客・サービスを向上させ、百貨店本来の質の高い販売体制を構築する取り組みの一環。

昨年には、取引先が多数加盟する日本アパレル・ファッション産業協会、百貨店食品会有志から日本百貨店協会宛に、店舗休業日の復活、営業時間短縮に関する要望書が提出されていたという。

「取引先さまから派遣いただいている従業員の皆さまを含めた全販売員の労働環境を改善することが、お客さまへの接客・サービスの向上につながるものと判断し、今回の実施を決定した」(同社)。

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