ショッピングセンター/2012年年間売上2.7%増の28兆1876億円
2013年02月08日 / 経営
日本ショッピングセンター協会は2月8日、SC年間販売統計調査報告2012年を発表し、2012年のSC年間総売上高は、推計で28兆1876億円(前年比2.7%増)となった。
東日本大震災の落ち込みによる反動が主な増加要因だが、全国展開するSCや大規模SCにおいて、リニューアルや増床などが積極的に行われたことの影響もあった。
昨年に引き続き、首都圏では大型SCの開業や東京スカイツリーの完成、東京駅丸の内駅舎保存復原の完成など、話題の施設が開業して来街・来店客が増え、周辺SCでは相乗効果がみられるなど、プラス要因が重なった。