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あきんどスシロー/毎年30店強の出店を計画

2013年04月16日 / 経営

あきんどスシローは今期から、毎年30店以上の出店をする。2020年に国内寿司事業売上高で2000億円を目指す一環。

4月16日に都内で開いた「スシロー189」プロジェクト発表会で、加藤智治専務が明らかにした。

同社は、2012年度の売上高が1113億500万円と1000億円を超え、回転寿司チェーンとして売上日本一となった。

従来は郊外ロードサイド型の店舗を主力としていたが、新たな顧客の開拓を目指し、駅前立地やショッピングモールへの出店を開始する。

4月19日に、千葉県柏市にショッピングセンター「ららぽーと柏の葉」へショッピングモールへの1号店を出店。同店をショッピングモール型店舗のモデル店と位置付ける。

豊崎賢一社長は「回転寿司の出店では80坪程度の面積が必要となる。駅前立地はいまだに出店競争が厳しい。基本的にはショッピングモールの大規模改装などにあわせて出店する予定だ。当面、3年程度は郊外店の出店が中心で、その後、物件次第で駅前やショッピングモールへの出店を増やしていく」と語った。

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