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オリエンタルランド/一部週刊誌報道に見解

2013年06月24日 / 商品経営

東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは6月20日、一部週刊誌がディズニーランドの食品が危険だと報じたことに対する見解を発表した。

それによると、自社で使用している食材(加工品含む)における中国生産の比率は、品目数・金額ともに数%。そのうち、最も構成比が高いのは「ギョウザドッグ」となっている。

「ギョウザドッグ」は中国山東省の工場で製造しているが、安全・安心が確保されている工場に製造を委託し、原材料から製造・加工・出荷まで徹底管理することで、製品の安全性を担保できる状態を自ら確立しているという。

「ポップコーンシーズニング」で使用している「香料」は、バナナシーズニング(サツマイモ・キャッサバ・オレンジ・アラビアガム)とガラムマサラシーズニング(アカシア・タピオカ)で、すべて食品衛生法に基づいて厚生労働省で使用が認可されているもの。

「ステビア」は、厚生労働省が使用を認可していることに基づき、これまで自社でも使用している。今後も行政の見解に基づき、適切に対処するという。

上記以外の食品についても、記事に掲載されている内容は、事実と自社の見解とは異なるとしている。

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