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ユナイテッドアローズ/顧客分析システム導入

2013年09月18日 / IT・システム経営

リゾームは9月18日、ユナイテッドアローズに「戦略会議シリーズ 顧客分析システム(以下:顧客分析システム)」が採用されたと発表した。

ユナイテッドアローズでは、ポイントカード「ハウスカード」を顧客に発行しているが、ハウスカード会員の購買データを利用した評価・分析を、専用のBIツールと市販のデータベースソフトを従来は使用していた。

しかし、市場が多様化するとともに分析条件も複雑さを増し、従来のツールでは欲しい結果を得るまでに複数の手順と時間を要していた。

戦略会議シリーズ 顧客分析システムの導入により、分析が、直観的な操作で簡単に行え、分析結果を簡単にグラフ化したり、GISソフトと連携させて地図に表現できるなど、操作性の向上が図れる。

今まで実現できなかった商品軸と顧客軸を掛け合わせた分析が可能となり、分析の幅が格段に広がるとともに、今まで難しかった分析ノウハウの共有ができるため、スタッフの教育面で役立つとしている。

分析業務の生産性を従来の2倍まで向上できると見込んでおり、併せて多様な分析要望にも柔軟に応えることで、社内他部門への提案力の強化が期待されている。

■戦略会議シリーズ「顧客分析システム」紹介ページ
http://www.rhizome-e.com/products/cas.html

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