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静岡県/国産うなぎ偽装販売業者に改善指示

2013年10月22日 / 商品経営

静岡県は10月21日、うなぎ蒲焼の原材料のうなぎの原産地について、事実と異なる産地を表示して製造・販売した事業者に対し、JAS法と景品表示法に基づく改善の指示を行ったと発表した。

対象事業者は、静岡県榛原郡吉田町の大井川うなぎ販売で、製造委託先に指示し、うなぎ蒲焼に事実と異なる原料原産地を表示させ、少なくとも2012年4月から2013年7月までの間、8,955.4kgを卸売業者に販売した。

原料原産地が「中国」「台湾」のうなぎ蒲焼に「静岡県産」又は「国内産」と表示し、卸売業者などを通じて一般消費者に販売していたという。県は、関東農政局静岡地域センターから寄せられた情報をもとに、6月から9月の間、大井川うなぎ販売と製造委託先に対して立入調査を実施していた。

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