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マーケティング研究協会/ID付POSデータ実践活用セミナー、4月15日開催

2014年04月02日 / IT・システムセミナー商品店舗経営

マーケティング研究協会は4月15日、メーカー、小売業対象に「ID付POSデータ実践活用セミナー」を開催する。

ID付POSデータを用いて「頻度」をどのように分析し、営業に活用していくのか、更に店舗(商品)とお客との間の強固な関係をいかに築いていくのかをわかりやすく解説する。

■講 師
・鈴木 聖一
PI研究所 代表取締役
略歴
1988年慶應義塾大学商学部卒、村田ゼミでマーケティングを学ぶ。
同年船井総合研究所入社。食品スーパーの活性化に幅広く取組み、1992年顧客満足度にもとづくマーチャンダイジングの強化手法を確立した。
1998年、PI研究所を設立。
近年は、POSからID-POS、ビッグデータへの発展とともに店頭のマーチャンダイジングのみならず、顧客IDにもとづくマーケティング戦略を提唱している。

■開催概要
日時:4月15日(火) 13:30~17:30
会場:マーケティング研究協会 セミナールーム (飯田橋駅より徒歩)
参加費:価格 41,000円(1名、税込)

■詳細・申し込み
http://www.marken.co.jp/marken_seminar/2014/04/idpos_1.shtml

■プログラム
1.ID付POSデータの有効性と活用の現状
  1)POSデータ開示からID付POSデータ開示への潮流
  2)パネルデータから、個店別ID付POSデータ分析での提案の時代へ
  3)食品スーパー、ドラッグストアのID付きPOSデータ活用の違い

2.ID付きPOSデータ分析で注目すべき視点、F(頻度)について
  1)営業数値の中で、最も注目すべき指標、F(頻度)とは何か
  2)F(頻度)を制するものは、MD、そして、マーケティングを制する
  3)F(頻度)の算出方法、その実践活用のための重点ポイント

3.ID付POSデータの分析手法
 3-1:ID付POS分析の基本を極める
  1)一人の顧客1つの商品が基本(顧客と商品)
  2)次に、1人の顧客、その顧客の全商品を見る(商品)
  3)転じて、1つの商品、その商品の全購入顧客を把握する(顧客)
  4)そして、Big Data、全商品、全顧客に挑む(全体)

 3-2:ID付POSの活用方法
  1)新規導入商品の定着率、既存商品の固定客化の検証方法
  2)52週から365日のプロモーション戦略へ転換方法
  3)クロスマーチャンダイジングの実践活用手法(併倍率、リフト値、期待値)
  4)来店顧客のF(頻度)に注目、顧客を生み、育てるポイント

4.ID付POSデータの将来像
  ※BIG Data、OTO(Online To Offline)、スマフォシフトへ 

5.ID付POS分析を活用した提案へ向けて
  ID付POSデータの分析と読み込み事例研究

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