流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





西武池袋本店/10~1月の免税売上2.5倍、客数3倍

2015年02月12日 / トピックス商品経営

西武池袋本店の2014年10月~2015年1月累計の免税売上高は前年比2.5倍、客数は3.0倍となった。

円安を追い風に昨年の免税対象品拡大の影響があった。免税売上の拡大を受け、春節に向けた展開を強化。2月11日~28日、訪日外国人向け企画「日本のいい物」特集を実施する。

食品、インテリア、婦人雑貨、紳士用品・雑貨、スポーツなどの売場で、質の高い日本製にこだわった、日本土産などを提案。期間中の免税売上目標は、3倍を目指す。

18日~24日はコア期間の位置づけで、「春のラッキーバッグ」を販売。日本製のストッキングや肌着の詰合せ、日本らしいデザインの着物、日本製の化粧品の詰め合わせなどを販売する。

池袋東口地下に展開する池袋ショッピングパークと共同で18日から、スタンプラリーを開催し、近隣エリアとの買い回りも促進する。

2014年11月からは、サンシャインシティプリンスホテルとの取り組みを開始。店内情報を記載したチラシを外国人宿泊客へ配布、平日限定で送迎バスを運行するなど、店外からの送客を行っている。

今回の春節を機に、池袋ではホテルメトロポリタンなど近隣ホテルを含め10のホテルでチラシを配布。そのほか、新宿プリンスホテルで、店内情報を記載した中国語のチラシをホテルで配布し、訪日旅行者の多い新宿からも、集客を図る。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧