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ブックオフ/ハードオフとのFC加盟契約を解約し特別損失3億円

2015年02月17日 / 経営

ブックオフコーポレーションとハードオフコーポレーションは2月17日、連結子会社のB&Hが締結するハードオフとのフランチャイズ加盟契約を解約すると発表した。

B&Hとハードオフは「HARD OFFフランチャイズ加盟契約」10件を締結している。今回、B&Hからの申し入れにより、B&H、ハードオフで協議し、円満に契約を解約することに合意したもの。

解約にあたり、B&Hはハードオフに対して、解決金として1契約あたり3000万円、合計3億円を支払う。B&Hは2015年3月期に、3億円を特別損失を計上する。

ハードオフは、B&Hとブックオフが契約終了後に「HARDOFF」店舗で取り扱う商品について、B&Hとブックオフが営む店舗で引き続き取り扱うことを承認し、B&Hが競業禁止義務を負わないことを確認し、営業差止請求・損害賠償などの金銭を請求しない。

B&Hとブックオフは、引き続き、自社のリユース業である「BOOKOFF」ブランドの下で、独自に中古家電などのリユース業を展開する。

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