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クリエイト・レストランツ/149億円で、KRフードサービスを子会社化

2015年05月28日 / 経営

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クリエイト・レストランツ・ホールディングスは5月28日、「かごの屋」ブランドなどの飲食店を展開するKRフードサービス(KR社)の株式(発行済議決権株式の99.8%)を取得し、連結子会社とすると発表した。

株式の取得価格は、普通株式149億7000万円、アドバイザリー費用など900万円、合計149億7900万円。

KR社は、1974年に創業し、和食レストラン「かごの屋」などのブランドを郊外ロードサイドに創出し、関西圏を始めとし、中部圏、関東圏など幅広く事業を展開する。

現時点で、国内で「かごの屋」88店、その他店舗7店、海外で11店の合計106店を運営する。

クリエイト・レストランHDは1999年の創業以来、立地に合わせて多用な業態を開発し、出店していく「マルチブランド・マルチロケーション戦略」により、「商業施設立地」を中心に事業展開している。

現在、本格的に参入していない「郊外ロードサイド立地」を中心に事業展開するKR社がグループに参画することで、グループの事業基盤の拡大と「グループ連邦経営」の更なる進化、企業価値の向上につながるものと判断し、同社の株式を取得したという。

KR社の2015年3月期決算は、売上高200億9700万円、営業利益8億8100万円、経常利益8億6800万円、当期利益4億5400万円だった。

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