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ダイヤモンドダイニング/東証第一部銘柄に指定

2015年07月07日 / 経営

ダイヤモンドダイニングは7月7日、東京証券取引所市場第二部から同市場第一部銘柄に指定されたと発表した。

同社の2016年2月期第1四半期決算は、売上高70億8600万円(前年同期比11.1%増)、営業利益1億600万円(73.8%減)、経常利益1億300万円(73.8%減)、当期利益1100万円(93.9%減)だった。

マルチ(複数)ブランド戦略を推進する飲食事業では、グループの高収益ブランドである「わらやき屋」ブランドや「九州熱中屋」ブランド、「ベルサイユの豚」ブランド、「アリスのファンタジーレストラン」ブランドなどの店舗を首都圏、中京圏、関西圏に新規出店した。

既存店では「コンセプト」・「空間」・「ストーリー」を一層魅力あるものにし、お客のリピート率向上を図るため、従来以上にQSC(Quality:品質、Service:サービス、Cleanliness:清潔さ)の強化・徹底に取り組んだ。

既存ブランドの出店だけでなく、新規ブランドとして「ザ・ステーキ六本木(非アルコール業態)」や「九州食堂Gachi(ひとりでも楽しめる低価格帯居酒屋)」を出店するなど、新規出店による業容拡大と更なるブランドポートフォリオの拡充に努めた。

店舗展開状況は、22店の新規出店、1店の業態変更、1店の退店により計212店となった。

通期は、売上高300億6800万円、営業利益12億100万円、経常利益11億4800万円、当期利益4億7700万円の見通し。

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