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そごう・西武/オムニチャネル対応に向け組織を強化

2015年08月21日 / 経営

そごう・西武は9月1日付で、オムニチャネル対応に向けた組織変更を行う。

「自主商品部」を商品部に位置付け、オムニチャネル時代にお客から支持される「独自商品」の強化に向け、自主商品部は、商品計画部と連携し、全部門を横断した商品開発を推進する。

「SPA開発部」は、SPA商品開発及び生産・管理まで一体化したオペレーションを行うため、「開発企画部」に「生産・管理部」の機能を統合の上で改称する。

商品計画部に、「商品開発担当」を新設し、ディレクション及び部門横断の商品開発を強力に推進する。また、リアルマーケティングに基づく仮説作り・商品設計(計画)力強化に向け、「マーケティング」機能を営業企画室から移管する。

「オムニチャネル運営部」を、オムニチャネル推進体制を強固なものとするために新設し、「オムニチャネル推進部」・「システム部」の2部制とする。これに伴い、「オムニチャネル推進室」は、発展的に解組する。

オムニチャネル運営部に、オムニチャネル関連機能を集約し一体化したオペレーションを行うため、商品部から「E.デパート推進部」を移管し、オムニチャネル推進室の機能を吸収した上で、「オムニチャネル推進部」として再編し、「オムニチャネル推進」・「E.デパート推進」の2つの機能を位置づける。

「システム部」を、オムニチャネル関連のシステム開発を重点化しより円滑に推し進めるため、商品統括部からシステム機能を移管した上で新設する。

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