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ワタミ/ワタミの介護を損保ジャパン日本興亜HDを210億円で売却

2015年10月02日 / 経営

ワタミは10月2日、ワタミの介護の全株式を損保ジャパン日本興亜ホールディングスとの譲渡契約を締結した。

また、100%子会社であるワタミフードシステムズを吸収合併を決めた。譲渡価額は210億円。

ワタミの介護は、100%の子会社で、関東4都県、大阪府、愛知県、兵庫県、広島県の合計111か所において、「レストヴィラ」を主なブランドとして介護付有料老人ホームを運営するほか、サービス付き高齢者向け住宅やデイサービスの運営などを行っている。

損保ジャパン日本興亜より株式譲渡に関する提案を受け、これまでと変わらないサービスの提供を継続して頂けるものと確信したことから、株式譲渡契約を決めた。

なお、株式譲渡後も引き続き、グループからのワタミの介護のホームに対する食材の提供を継続することについて合意している。

株式譲渡により、ワタミの介護が連結対象ではなくなるため、連結ベースでの債務が大幅に減少し、自己資本比率が改善することを見込んでいる。

株式譲渡は12月1日の予定。

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