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伊藤ハム/業績予想を修正、売上減見込むも利益予想を引き上げ

2012年11月01日 / 経営

伊藤ハムは11月1日、2013年3月期第2四半期(4~9月)と通期の業績予想を修正した。

第2四半期の売上高予想を従来の2220億円から2129億円に下方修正。一方で、営業利益予想を11億円から19億7000万円に、経常利益予想を14億円から16億1000万円に、純利益予想を3億円から5億1000万円に上方修正した。

消費者の低価格志向を受けた企業間競争の激化や食肉相場の低迷により、ハム・ソーセージ、食肉ともに売上高が下押される見込み。一方、構造改革による業務の効率化、コスト削減に取り組んだ結果、利益が大幅に増加した。

第2四半期の業績予想の修正を踏まえ、通期予想も修正した。売上高予想を従来の4540億円から4400億円に下方修正。一方で、営業利益予想を55億円から66億円に、経常利益予想を64億円から65億円に、純利益予想を38億円から40億円に上方修正した。

同社の第2四半期決算は、11月9日に発表される予定。

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