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エースコック/即席麺などの賞味期限を延長

2014年02月05日 / 経営

エースコックは2月5日、インスタントラーメンなどの賞味期限を4月1日の製造分より延長すると発表した。

袋麺は従来の6か月から8か月に、カップ麺は従来の5か月から6か月に、それぞれ賞味期限を延ばす。

また、春雨、カップスープは、「3種でうれしい スープはるさめ 6食パック」以外の商品について、賞味期限を従来の5か月から6か月に延長する。

世界的に穀物需給がひっ迫するなか、食品ロスの削減に向けた取り組みとして進める。

同問題については、業界団体の日本即席食品工業協会が、2012年1月から賞味期限延長の可能性について探っていた。加盟各社が保存試験データなどを持ち寄って検討を重ねた結果、少なくとも1~2か月の賞味期限の延長が可能との結論を得たとされる。これを受け、同団体が6月に「即席めんの賞味期限設定のためのガイドライン」を改正。

こうした動きを踏まえ、日清食品ホールディングスや明星食品は、1月30日にインスタントラーメンの賞味期限延長を発表していた。

■即席めんの期限表示設定のためのガイドライン(日本即席食品工業協会HP)
http://www.instantramen.or.jp/outline/outline15.html

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