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旭松食品/工場譲渡で特別損失発生

2012年12月21日 / 経営

旭松食品は12月21日、固定資産の譲渡に絡み、特別損失が発生すると発表した。これにより、2013年3月期通期の連結業績予想を修正する。

2011年3月に納豆事業を譲渡したことにより、稼働を休止した小野工場を譲渡することを決めた。これにより、同工場の帳簿価額である4億1800万円と、譲渡価額2億4200万円の差額を固定資産売却損として計上する。実際の損失額は、1億7500万円としている。

工場の売却先は、神戸物産。

今回の特損発生を受け、旭松食品は通期の純損益予想を従来の1600万円の赤字から1億8000万円の赤字に下方修正した。一方で、経常利益予想は従来の5000万円から6000万円に引き上げた。

固定資産売却損が発生したことに関連し、譲渡する工場の維持費用が減少するため、経常利益は増加する。

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