流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





ニチレイ/14年3月期は増収減益、円安でコスト上昇

2014年05月13日 / 経営

ニチレイは5月13日、2014年3月期通期の連結決算を発表した。

売上高は5111億円(前の期比8.7%増)、営業利益は157億円(11.9%減)、経常利益は144億円(16.0%減)、純利益は88億円(9.4%減)だった。

セグメント別の売上高は、加工食品事業が11.1%増、水産事業が7.8%増、畜産事業が6.1%増、低温物流事業が7.7%増加した。

セグメント利益は、水産事業がおよそ5.9倍、低温物流事業が4.4%増となった一方で、加工食品事業は43.6%減、畜産事業は75.8%減と圧迫された。円安に伴うコスト上昇への対応が遅れたことが要因。

2015年3月期は、売上高が5250億円(前期比2.7%増)、営業利益が165億円(4.5%増)、経常利益が159億円(10.1%増)、純利益が95億円(6.8%増)になると見込んでいる。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧