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日清製粉G/4~6月期は23%減益

2014年07月29日 / 経営

日清製粉グループ本社は7月29日、2015年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。

売上高は前年同期比2.5%増の1209億円、営業利益は27.3%減の39億円、経常利益は14.7%減の56億円、純利益は23.4%減の32億円だった。

国内の販売環境が厳しいなか、海外事業の拡大などが売上高を下支えした。

利益面では、加工食品事業における原材料コストの上昇や、製粉福岡工場の減価償却費の増加などが圧迫要因となった。

事業別でみると、製粉事業は10.0%増収、営業利益は22.4%減少した。食品事業は2.0%減収、営業利益は30.2%減。

通期予想は据え置いた。売上高が前期比8.9%増の5400億円、営業利益は1.0%増の225億円、経常利益は0.9%増の258億円、純利益は9.3%増の165億円になると見込んでいる。

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