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アシックス/4~6月期は売上高1616億円・最終利益144億円、海外が好調

2014年08月07日 / 経営

アシックスは8月7日、2014年12月期(4~12月)第1四半期(4~6月)連結決算を発表した。

売上高は1616億円、営業利益は201億円、経常利益は206億円、純利益は144億円だった。

同社は今期から、決算期を3月末から12月末に変更しており、今14年12月期は9か月の変則決算となる。この影響などで、前年同期との正確な比較が難しいため、前年同期比での数値は出していない。

売上高を地域別にみると、国内は1.5%減の272億円となった。子会社アシックス商事の海外販売が減少したことが響いた。

一方、米州は24.5%増の575億円、欧州は31.3%増の523億円となった。東アジアは37.2%増の151億円、オセアニア/東南・南アジアは17.0%増の88億円。各地域とも、総じてランニングシューズが好調だった。

利益面では、国内における直営店の新規出店に伴い、販管費や広告宣伝費が増加。営業利益の重しとなったが、海外地域が堅調に推移し、補った。

通期予想は据え置き。売上高を3350億円、営業利益と経常利益をともに275億円、純利益を175億円と見込んでいる。

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