フマキラー／4～6月期は増収増益

2014年08月08日／経営

フマキラーは8月8日、2015年3月期第1四半期（4～6月）連結決算を発表した。

売上高は前年同期比6.5％増の112億円、営業利益は4.0％増の13億円、経常利益は7.5％増の14億円、純利益は20.2％増の8.8億円となった。

国内では2.0％増収。家庭用品や園芸用品の販売がマイナスとなったものの、主力の殺虫剤が堅調で、けん引役となった。

海外では19.3％増収。為替の影響を除くと、21.8％増収となった。海外子会社の売上が好調だった。

積極的な広告宣伝を行ったため、販管費が9.9％増加したものの、各利益とも増加した。

通期予想は据え置き。売上高が前期比2.1％増の291億円、営業利益が38.9％増の9.1億円、経常利益が56.8％増の9.6億円、純利益が58.8％増の4.1億円になると見込んでいる。

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