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日本ハム／通期予想を上方修正、食肉相場の堅調さ続く

2015年01月30日 ／ 経営

日本ハムは1月30日、2015年3月期の通期予想（米国基準にもとづく）を上方修正すると発表した。

売上高を従来予想の1兆1600億円から1兆2000億円（前期比6.9％増）に、営業利益を430億円から460億円（28.9％増）に、税引前純利益を380億円から425億円（20.4％増）に、同社株主に帰属する純利益を260億円から300億円（22.3％増）に、それぞれ引き上げた。

引き続き、豪州事業の好調さに加え、国内食肉相場の堅調推移が収益を押し上げるとみられる。同社は昨年10月31日の第2四半期（4～9月）決算発表時にも、同様の理由から通期予想を上方修正している。

第3四半期（4～12月）連結決算（米国基準）は、売上高が9327億円（前年同期比8.3％増）、営業利益が439億円（47.5％増）、税引前純利益が428億円（51.6％増）、同社株主に帰属する純利益が307億円（60.7％増）だった。

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