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ファンケル/組織変更発表、迅速な意思決定と業務執行目指す

2013年02月14日 / 経営

ファンケルは、3月1日付で組織変更を行うと発表した。迅速な意思決定と業務執行のために、事業ごとの責任を明確化、創業の精神に立ち返り、顧客視点に基づいた経営の実現を目指すとしている。

6本部・7事業部の本部・事業部制を廃止し、3カンパニー制を導入する。

「美しくなれるモノ・サービス」を提供する「ビューティカンパニー」と、「健康になれるモノ・サービス」を提供する「ヘルスカンパニー」に再編し、それぞれの商品開発、広告、営業機能を一貫して担う体制とする。

さらに、「海外事業カンパニー」を設置。全事業のグローバル化を推進するため、ビューティ・ヘルス両事業を包含した海外チャネル全般を担う部門とする。

あわせて、研究開発機能の強化も進める。総合研究所配下に、「食品研究所」「流通・OEM商品開発室」「パーソナルコスメ開発室」を新設する。同時に、「安全性品質研究センター」にアンチエイジング化粧品の研究機能を加え、「アドバンスドリサーチセンター」に改編、新たな事業戦略の推進に向けた研究開発機能を強化する。

また、管理本部を「グループサポートセンター」と改称し、事業開発推進本部の配下にあったグループ事業戦略部の機能を移設。グループ全体の本社機能を強化する。

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