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宝HD/通期の売上高予想を引き下げ

2012年11月05日 / 経営

宝ホールディングスは11月5日、2013年3月期の通期売上高予想を引き下げた。売上高を従来予想の2028億円から2022億円(前期比1.8%増)とした。営業利益は95億円(2.5%増)、経常利益は96億5000万円(0.3%増)、純利益は46億円(15.1%増)で従来予想を据え置いた。

下半期(10月~2013年3月)もデフレ下の厳しい事業環境が続くと見込まれること、子会社のタカラバイオグループ、宝ヘルスケアの売上が当初予想を下回って推移していることなどを考慮した。一方で、原価率の改善が見込まれるため、利益見通しは据え置いた。

第2四半期(4~9月)決算は、売上高が957億1100万円(前年同期比0.2%増)、営業利益が28億9900万円(12.8%減)、経常利益が28億7400万円(16.7%減)、純利益が4億500万円(57.7%減)となった。

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