流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





キッコーマン/通期予想を引き上げ、売上高・各利益とも2ケタ増

2013年10月31日 / 決算

キッコーマンは10月31日、2014年3月期通期の連結業績予想を上方修正した。

売上高を従来予想の3270億円から3370億円(前期比12.2%増)に、営業利益を225億円から232億円(17.1%増)に、経常利益を205億円から210億円(12.3%増)に、それぞれ引き上げた。

通期の想定為替レートを従来よりも円安方向で見直したため。

純利益については、従来予想の125億円(13.6%増)を据え置いた。固定資産除却損などを特別損失に計上することが見込まれるため。

第2四半期(4~9月)業績は、売上高が1684億300万円(前年同期比14.5%増)、営業利益が126億6200万円(22.7%増)、経常利益が112億8600万円(23.1%増)、純利益が71億5600万円(49.7%増)だった。

国内の食料品製造・販売事業は2.5%増収。海外の食料品製造・販売事業は27.7%増収となった。為替変動の影響分を差し引いた実質ベースでは、4.7%増収。

海外の食料品卸売事業は、30.2%増収。為替変動を考慮した実質ベースでは7.2%増収。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧