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三菱UFJニコスほか/ビザタッチ対応の食券販売機を東北道に設置

2009年05月28日 / トピックス

三菱UFJニコス、NEXCO東日本、ネクセリア東日本、芝浦自販機、日本電気、サンデン、エム・ピー・ソリューションの7社は5月28日、NEXCO東日本のサービスエリア・パーキングエリアでビザタッチ(スマートプラス)に対応した食券販売機の設置で合意し、5月21日から東北道都賀西方パーキングエリアのスナックコーナーでサービスを開始したと発表した。

今回のサービスでビザタッチ対応のカードや携帯電話を、食券販売機に搭載された「マルチマネー対応非接触ICカードリーダーライターにかざせば決済が完了する。

来店客は紙幣や硬貨の投入といった手間が省け、運営側も釣銭の準備や、硬貨管理といった業務の負荷軽減が期待される。さらに、単価アップや利用頻度の向上が見込めるなど、売り上げへの貢献も期待できるという。

関係各社は順次設置箇所を拡大する予定。NEXCO東日本ではサービスエリア・パーキングエリア全182か所の売店と33か所・83台の飲料自販機でビザタッチが利用可能となっている。

役務分担は、三菱UFJニコスがビザタッチの精算業務、NEXCO東日本とネクセリア東日本がサービスエリア・パーキングエリアの管理・運営、芝浦自販機は食券販売機製造、日本電気は食券販売機に搭載するリーダーライター中核機器の提供と販売機、各電子マネー事業者を結ぶ後方システムセンターの提供を担当。

サンデンはリーダーライターの開発・製造、エム・ピー・ソリューションは売上データ処理をそれぞれ担当する。

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