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日本百貨店協会/百貨店商品券の未使用残高が2800億円で利用キャンペーン

2009年10月21日 / トピックス

日本百貨店協会は10月19日、現在開催中の共同販促キャンペーン「百貨店を遊ぼう!」の後続キャンペーン、「全国百貨店共通商品券の利用促進を図るキャンペーン」を11月1日から1か月間開催すると発表した。

2009年3月末現在で、百貨店商品券の未使用残高は約2800億円に達しており、この額は2008年度の年間百貨店売上高の約4%に相当する。このため未使用商品券の利用促進を図り、来店促進と売上増加につなげるもの。

共通商品券で1回の購入額が5000円以上の購入客に店頭で応募はがきを1枚進呈、抽選で景品を進呈する。

進呈される景品は自然環境的なものを中心に、5000名に総額約1200万円相当を進呈する。

また、共通商品券利用額1万円につき、1円を協会から国連世界食糧計画に寄付し、食料支援に貢献するもので昨年11月の共通商品券回収額は約190億円だったが、ことし11月は300億円、寄付額は300万円を見込んでいる。

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