流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





日本百貨店協会/衣料品販売で共通教材を作成

2009年11月16日 / トピックス

日本百貨店協会は11月13日、百貨店業界が共通して活用するファッション分野の販売員向け教材「百貨店繊維製品品質パスポート」を作成したと発表した。

5月に設置した伊勢丹、そごう・西武など主要百貨店6社の品質管理担当者で構成するワーキング部会の検討結果を元に作成したも。

今回の作成は、消費者の商品に対する安全・安心への関心を反映したもので、販売員の知識不足解消や接客・販売レベル向上などにつなげる狙いもある。

品質パスポートは外国の絵表示と日本の絵表示との比較などの商品表示、繊維製品の安全性、検品や苦情発生時の基本確認事項など日常の業務で出来ることなどを盛り込んだ。希望があれば、百貨店以外でも主要取引先などに200円で頒布する。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧