流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。

水産庁／マアジの来遊量は前年並み、マイワシは低調に推移

2008年11月20日 ／ トピックス

水産庁は11月19日、2008年度の日本海での「さば類・マアジ・マイワシ・ブリ」に関する長期漁況予報を発表した。

予報（期間は2008年11月～2009年3月）では、さば類（島根県～新潟県）については、日本海西部海域での来遊量は前年並みに推移し、中部以北の沿岸域では前年を上回る来遊量を見込んでいる。

マアジ（島根県～新潟県）では、0歳（2008年級）と1歳魚（2007年級）を主体とした漁獲がみられ、来遊量は前年並み。

マイワシ（島根県～新潟県）については、来遊量は低調に推移し、漁獲は散発的になる見込み。

ブリ（兵庫県～新潟県）に関しては、0歳魚（2008年級）の来遊量は前年を下回るものの、1歳魚（2007年級）と2歳魚以上（2006年と、これ以前の年級）はそれぞれ前年を上回ると予測している。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧