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電子マネーはnanaco/コンビニエンスストアで86.9%の認知率

2009年08月21日 / トピックス

KDDIが提供するポータルサイト「auone」の広告事業などを行うmediba(東京都港区)は8月21日、自社が保有するリサーチ専用会員を対象に「電子マネーとポイントカード」に関するモバイルリサーチの調査結果概要を発表した。

コンビニエンスストアを利用したことがある20-50代の男女を対象に全国でコンビニエンスストアが発行する電子マネー「nanaco」、イオングループの「WAON」、クレジットカード「ローソンPASS」と「ファミマTカード」の利用動向を調査したもの。

調査期間は7月16日~21日の期間に実施し、840人から有効回答を得た。調査の概要によると、コンビニエンスストア利用者の中で最も認知・利用されていた電子マネーはnanacoで、認知率が86.9%、利用率が24.8%となった。コンビニの発行するクレジットカードの認知率ではファミマTカードが78.3%、利用率ではローソンPASSが18.9%となっている。

各々の電子マネー/コンビニ発行クレジットカードの属性では、WAONは女性の利用者の割合が高く、62.6%。逆にファミマTカードは男性の利用者の割合が高く57.7%。電子マネー/コンビニ発行クレジットカードを利用していない人に対して利用の意向を聞いたところ、nanacoが最も高く54.5%だった。

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