流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





Amazon/販売商品のローソン店頭での受取りサービスを日通に委託

2008年09月05日 / トピックス

日本通運は9月3日、ローソンとペリカン便を利用した通販会社向けサービスの一環としてローソン店舗での受け取りができる「コンビニ受取りサービス」の提供を開始し、オンラインストアの「Amazon.co.jp」の取扱を7月よりはじめたと発表した。

受取サービスが利用可能な店舗は、ローソン全店舗(8,522店舗「ローソンストア100」を除く/2008年7月末現在)で、大型商品など一部を除き受取が可能。

「Amazon.co.jp」では、サイト利用客から「コンビニで受取りができるサービス」を提供して欲しいとの声が多数あり、 Amazon.co.jpの商品配送サービスを実施している日本通運とローソンが「ローソン」店舗の店頭端末Loppiを利用した「コンビニ受取りサービス」を企画し、展開することとなった。

「コンビニ受取りサービス」は、様々なライフスタイルに対応し、宅配便の受け取り時間に制約されることのない利便性を提供し、不在による持ち戻りを減らすことによりCO2削減と社会環境にも貢献したサービス。店頭での商品代金の決済も可能で、今後積極的に通販会社への展開を図っていく。

コンビニ受取りサービス概要
1.「Amazon.co.jp」で欲しい商品注文
2.受取り希望の「ローソン店舗」指定
3.受け取り可能通知メールに記載された「問合せ番号」と設定された「認証番号」の2つを持って、該当のローソン店舗に来店
4.ローソン店舗店頭端末「Loppi」の「コンビニ受取りサービス」を利用し、本人認証を行い「Loppi」より出力された「引換票」を持ってレジへ
5.顧客は身分証明書(免許証等)の提示をローソン店舗従業員に行い、商品を受け取る。(代引きのサービスも利用可能)

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧