流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





魚料理/週3日以上食べるのは45.5%

2010年05月29日 / トピックス

マルハニチロホールディングスが5月28日に発表した「魚料理に関する意識調査」によると、魚が「週3日以上」食卓に上がる割合(料理、惣菜、加工品は不問)は、全体で45.5%に上った。

年代別では、16-24歳49.9%、25-29歳46.4%、30-34歳41.7%、有職主婦では50.1%、専業主婦では41.2%、地域別では北海道・東北51.3%、関東46.4%、中部44.3%、近畿45.1%、中国・四国・九州39.0%という結果になった。

4月30日~5月12日の13日間で実施し、16歳~34歳の女性で、小学生以下の子供がおり「自分が主に食事を用意し、週に3日以上魚が食卓に上がる」と回答した場合に、「魚料理に関する意識調査」をインターネットリサーチ(モバイルリサーチ)で実施し、1000名の有効回答サンプルを集計した。

全回答者(1000名)に、魚を購入する際の金額に対する意識を聞いたところ、「安い」と回答した魚は、秋刀魚73.3%、鮭65.6%、鯵51.5%、鯖51.4%、鰯45.7%などとなった。「高い」の割合が最も多かったのは鮪で、唯一過半数を超え63.2%という結果となった。

全回答者で「調理したことがない」の割合が最も高かったのは鰯で15.6%となった。1%を切ったのは鮭のみで、わずか0.2%という結果となった。「調理したことがない」割合を地域別でみてみると、鰯の場合、北海道・東北が19.1%と高く、近畿が10.3%と低い結果となった。そのほか、北海道・東北において鯵と鰤がそれぞれ11.2%、12.9%、関東において鰈が10.2%という比較的高い結果だった。

魚を料理する上で参考にしているレシピを尋ねたところ、「レシピ本」が最も多く60.5%、次いで「親から教わったレシピ」52.7%、「ケータイのインターネットのレシピサイト」51.1%が半数以上で続いた。24歳以下(16-24歳)の主婦が参考にしている割合が30歳以上(30-34歳)の世代の2倍以上に達したのは、「ニンテンドーDS」や「電子書籍」で、それぞれ24歳以下のママでは7.4%、5.6%という結果となった。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧