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東京都/量目検査の不適正商品93点

2010年07月21日 / トピックス

東京都は7月20日、6月10日から7月7日に都内のスーパーマーケットや小売店で実施した量目検査の結果、内誤差率が-10%を超える不適正商品が18点(全体の0.2%)だったと発表した。

検査は都内のスーパーなど201事業所、9513点の商品を対象に実施した。その結果、不適正商品率が5%を超えた不適正事業所は12事業所(6.0%)、計量法に定める許容誤差を超えた不適正商品は93点(1.0%)となった。不足商品はアメリカンチェリー、新茶などだった。

93点の不適正原因は、わさびなど風袋量のはかりへの設定ミスが56%、乾燥による自然減量が22%、ラベルの貼り間違い、雑な計量作業などが22%だった。

業態別では、スーパーマーケットの不適正商品点数が90点(不適正商品率1.1%)、一般小売店(駅ビルを含む)が1点(2.8%)、食品製造所など(元詰)が2点(0.2%)だった。

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