雪印メグミルク/「恵megumi」の乳酸菌にインフルエンザ感染予防効果
2012年12月05日 / トピックス
雪印メグミルクは12月4日、同社のヨーグルト製品に用いているプロバイオティクス乳酸菌の「ガゼリ菌SP株」に、インフルエンザウイルスへの感染予防効果があることが分かったと発表した。
同社が寄付講座として北海道大学に開設しているプロバイオティクス・イムノロジー研究部門による研究の結果、明らかとなった。マウスに対してガゼリ菌SP株を経口投与したところ、インフルエンザAウイルスに対する感染予防効果などが確認されたという。
ガセリ菌SP株は、同社のヨーグルトシリーズ「恵megumi」で用いられている。これまで、同乳酸菌には整腸作用や内臓脂肪蓄積抑制作用、抗炎症作用などがあることが明らかになっていた。