九重味淋/直営カフェで三河みりんを使ったプリンを発売
2018年09月13日 10:00 / 商品
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九重味淋は、自社運営のカフェレストラン「K庵」で、愛知県・三河地方発祥の三河みりんを使った「みかわぷりん」(税別400円)を発売した。
「みかわぷりん」は、カラメルソースの代わりに、本みりんを煮切って作る「煮切りみりん」をシロップとしてかけるのが特徴。
「煮切りみりん」とは、みりんを沸騰させてアルコール分を飛ばしたもの。
「元々みりんは、原料となるもち米、米麹、焼酎をじっくりと糖化熟成させることで、米麹が持つ酵素がもち米のデンプンやたんぱく質を分解し、お米の自然な甘さが引き出されているので、煮切ることでまるでお米のシロップのような用途として使うことができる」(同社)。
昔なつかしい、少しかための舌触りのプリンに、煮切りみりんシロップをかけることで、まろやかな深みのある甘みとなる。
長年みりんメーカーとして培ってきた伝統の技術とみりんを使いこなすプロの料理人の知識と経験をもとに考案された、このプリンは他社にはないご当地スイーツだという。
九重味淋が運営するカフェレストラン「K庵」では、みりんの可能性を限りなく表現する料理をコンセプトに、本みりんと碧南市をはじめとした愛知県産の農産物を積極的に使った、和食・イタリアン・スイーツを提供している。
今後も、みりんの特性を活かした、スイーツやカフェメニューを提供し、日ごろはみりんに馴染みが薄い若年層に向けて、みりんの魅力を伝えていきたいという。
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