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西友/惣菜大改革で「ロースカツ」一新、1枚298円

2019年10月08日 13:00 / 商品

西友は10月7日、「ロースカツ」をリニューアルし、新たに「熟成うまリッチポークのロースカツ」1枚税別298円を発売した。

<熟成ロースカツ弁当>
熟成ロースカツ弁当

ロースカツのリニューアルにあわせて、弁当も一新「熟成ロースカツ弁当」398円も発売する。

女性の社会進出やライフスタイルの多様化などにより料理にも時短が求められており、同時に惣菜に対するニーズも年々高まっている。これを受け、西友では「惣菜大改革」を掲げ、1年を通じて惣菜の見直しをし、順次、新商品の開発や商品リニューアルを実施する一環。

リニューアル発売する「ロースカツ」は、親会社であるウォルマートの調達ルートを活用して仕入れたアメリカ産の豚肉を使用した。

西友ではこの豚肉を「熟成うまリッチポーク」ブランドとして、昨年から精肉売場で販売をしており、好評となっている。「熟成うまリッチポーク」は、国産と比べてうま味成分が多く、柔らかくてジューシーなことが特徴。

「世界で最も厳しいといわれるアメリカの安全基準をクリアし、西友指定の農場、工場のみを使用することで生産工程を明確にした、安心・安全な商品」(同社)。

「熟成うまリッチポーク」を使って仕上げたロースカツは、塩のみのシンプルな味付けで肉のうま味を引き出し、従来品と比べて、肉の厚さを2mmほど厚くし、豚肉のうま味を感じられるようにした。パン粉は2種類使用することで、よりサクサク感を出し、丁寧に店内厨房で油調する。

西友の惣菜の中で、「とんかつ」は常に揚げ物惣菜の中で高い評価を得ており、売上もトップクラスの商品であることから、定期的に商品リニューアルを重ね、常にお客に支持されるよう努めているという。

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