流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





ネイチャーラボ/髪に悩みを持つ女性向け、頭皮改善シャンプー「Bosley」

2016年11月11日 14:30 / 商品

ネイチャーラボは11月15日、毛髪科学のボズレー社と共同開発した頭皮改善シャンプー「Bosley」を日本で発売する。

<ボズレー社と共同開発した頭皮改善シャンプー「Bosley」>
ボズレー社と共同開発した頭皮改善シャンプー「Bosley」

女性の社会進出が進むことで、生活習慣の乱れやストレスなどから髪に悩みを持つ女性が増加し、それに伴い女性用のヘアケア市場が拡大している。男性より、女性の方が年齢が上がるにつれ、頭髪を気にする傾向にあり、より高い製品機能を求める女性も増えている。

同社は、頭皮改善シャンプー「Bosley」を、アメリカ、フランス、スイス、韓国、日本の化粧品開発に関わる企業と連携し、グローバルオープンイノベーションの考え方で世界の技術や成分を組み合わせ、日本人向けに独自処方し、開発した。

日本人女性のための成分と処方に徹底的にこだわり、幹細胞が髪に与える影響に着目し、リンゴ幹細胞エキス、アルガン幹細胞エキス、ライラック幹細胞エキスといった、植物幹細胞由来成分を配合している。

また、アカツメクサエキス、ローヤルゼリー酸、イソフラボンに注目したプエラリアミリフィカ、エクオールも配合。

シャンプーはノンシリコンタイプで、シャンプー、コンディショナー、頭皮マッサージ用のスカルプエッセンスとライン使いすることで、頭皮改善、ハリやコシのある髪を実現するという。

商品ラインナップはシャンプー(360ml、2100円)、コンディショナー(360ml、2100円)、スカルプエッセンス(50ml、3700円)、ケイ素を含むスギナを配合したサプリメント(60粒、3700円)(価格はすべて税抜)。

スターターキットとして、シャンプー180ml、コンディショナー180ml、スカルプエッセンス25mlをセットにして、ライン使いを試せるキットも用意した。価格は4620円(税抜)。

11月11日、日本で行われた新商品発表会で、ボズレー社のメディカルオフィサーDr.ケンは、「当社は40年以上、毛髪に関する研究、治療を行っている。薄毛は50歳以上になると約半数の人がなるが、女性は特に自己像に大きく影響する。薄毛は、遺伝や頭皮の状態など複合的要因でなるものだが、体の内と外からのケア、シャンプーなどは頭皮環境を維持するための製品を使うことが大切」と解説した。

ネイチャーラボの菱谷圭吾取締役は、「当社は、ノンシリコンシャンプーなど新ジャンルを切り開き成長を続けてきた。40代以降の女性の75%が髪質を強化するヘアケアに関心があるという調査もあり、毛髪研究の権威であるボズレーとのコラボレーションで、新市場を創出する。初年度売り上げ10億円、3年で50億円の売り上げを目指す。当社は1万2000の流通店舗と直接取引しているが、今回の新商品は約4000近い店舗と密に連絡を取り、顧客に製品の良さ、使い方をお教えできる体制を勉強会など通じて伝えていく」としている。

<左からDr.ケン、一人置いて菱谷圭吾取締役>
左からDr.ケン、一人置いて菱谷圭吾取締役

関連記事

商品 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧