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TANAX/ペーパーエアクッション「WavePAC」国際物流総合展で紹介

2022年08月31日 10:30 / 商品

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TANAXはこのほど、TANAXのFSC森林認証紙と生分解性プラスチックを組み合わせたペーパーエアクッション「WavePAC」の取り扱いを開始した。

<WavePAC>
WavePAC

海洋プラスチックごみの問題に対し、世界的に「脱プラスチック」の流れが加速する中、日本国内でもコンビニや外食、ホテル、クリーニング業界などでの使い捨てプラスチックごみ削減を義務化する法令の施行をはじめ、社会全体でプラスチック素材の使用削減や環境配慮素材への転換が急がれている。

新型コロナ発生以降、利用増加が続くEC・通販や物流の分野でも、消費者の脱プラスチック意識は以前から高まる傾向にあり、EC・通販事業者にとって梱包材でのプラスチック利用削減や素材切り替えは、消費者からのブランドイメージ向上やクレーム削減に直結する重要課題になっている。こうしたEC・通販事業者や製造事業者での脱プラスチック、SDGsの推進策として、従来のプラスチック製緩衝材からの代替品に「WavePAC」を活用できる。

TANAXは9月13日~16日、東京ビッグサイトで開催される「国際物流総合展2022」に出店し、「WavePAC」を紹介する。「WavePAC」販売開始にあたり、製品見本の紹介や、デモンストレーションの希望を受け付けている。希望者は、気軽にTANAX各営業担当まで問い合わせできる。

「WavePAC」は、バイオマスベースの生分解性プラスチックを使用し環境負荷低減を実現、一定の条件下で最終的に水と二酸化炭素に分解されるプラスチックとなっている。また、環境にやさしい100%生分解性素材を採用し、土壌やコンポストで約8週間で分解できる。

従来の紙製緩衝材と比較しても、資材量を大幅に削減しながら、作業性や汎用性、美粧性にも優れた緩衝材であり、TANAX調べでは、従来品の資材使用量1.12m2が「WavePAC」では0.21m2に削減できた。さらに、古紙の再生工程で、生分解性プラスチックフィルムが分離される製品仕様により、ドイツでは資源ゴミ扱いできるリサイクルコード「PAP22」を取得した。

緩衝性と汎用性に優れ、「スペース用緩衝材」「割れ物用ラッピング材」「大型製品用ラッピング材」など、さまざまな製品梱包で緩衝材として使用できる。

■WavePACの詳細
https://www.tana-x.co.jp/WavePAC

■国際物流総合展2022のTANAXブース来場登録
https://justfitbox.jp/logis-tech-tokyo2022

■問い合わせ
TANAX
物流ソリューション部 東京支店
東京都品川区大崎1丁目6番1号(TOC大崎ビルディング18F)
TEL:03-3495-6055
E-mail:info-wavepac@tana-x.co.jp

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