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企業概要
【目次】
※本ページの企業情報・業績データは、決算発表等を元に更新しています。
ツルハホールディングスとは・業績ハイライト
株式会社ツルハホールディングスは、ツルハドラッグ、くすりの福太郎、ウォンツ、レデイ薬局、杏林堂薬局などを傘下に持ち、2025年12月のウエルシアホールディングスとの経営統合を経て国内5,600店舗超を展開する日本最大規模のドラッグストア連合です。
調剤併設比率約58.5%と約5万人の専門人財、約1億人のデジタル接点を強みに、地域包括ケアの中核を担う「ライフストア」構想を推進しています。
PBの共同開発や物流ネットワークの最適化、グループ統合IDの導入により規模と質の双方で業界をリードしています。
直近の確定実績および進行期(今期)の業績予想は以下の通りです。
- ■ 2025年2月期 実績 ※9.5ヶ月変則決算
- 売上高/営業総収入:8,456億円 (変則決算のため前期比非開示)
- 営業利益:378億円
- 経常利益:378億円
- 当期純利益:172億円
- ■ 2026年2月期 実績
- 売上高/営業総収入:1兆4,505億円 (変則決算比較のため前期比非開示)
- 営業利益:630億円
- 経常利益:630億円
- 当期純利益:426億円
- ■ 2027年2月期 予想
- 売上高/営業総収入:2兆5,550億円 (前期比 76.1%増)
- 営業利益:994億円 (前期比 57.7%増)
- 経常利益:981億円 (前期比 55.5%増)
- 当期純利益:415億円 (前期比 2.7%減)
💡 豆知識:売上高2.5兆円超へ、国内最大級のドラッグストア連合
全国5,600店超を展開する国内最大級のドラッグストア連合。調剤併設比率約58.5%と約5万人の専門人財、約1億のデジタル接点を強みに「ライフストア」構想を推進。ウエルシアHDとの統合により売上高2.5兆円超体制へ躍進し、PB集約や共同配送、DXによる顧客体験刷新と業務効率化を加速させています。
ツルハホールディングス 業績推移(過去5年間)
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経営戦略・重点施策
1. ウエルシアHDとの経営統合とイオンとの資本業務提携によるシナジー創出
2025年12月に株式交換によりウエルシアHDを完全子会社化し、イオンの中核子会社化。NB取引条件の統一、PBの再編・共同開発(高付加価値PBとトップバリュの最適配置)、物流・配送ルートの最適化、ITインフラ共通化等により、3年間累計で400億円のシナジー創出を計画しています。
2. 中期経営計画(2027年2月期〜2029年2月期)の推進
2029年2月期に売上高2.7兆円、営業利益1,350億円(営業利益率5.0%)、EBITDA 2,025億円(EBITDAマージン7.5%)、ROE 7.0%を目指します。前半3年間を「価値創造基盤の構築フェーズ」と位置付け、収益力と資本効率を段階的に改善します。
3. 「数」から「質」への店舗・調剤戦略の転換
新規出店中心から改装・スクラップ&ビルド重視へ舵を切り、都市部住宅密集地への出店やドラッグ&フード(D&F)型店舗の拡大(3年間で400店転換、改装1,500店超)を推進。調剤併設率を58%から62%(調剤売上高6,000億円)へ引き上げ、AIを活用した受診前後フォローやオンライン服薬指導など「プライマリ・ケア」を社会実装します。
4. DX推進と顧客体験(CX)の刷新
グループ統合ID・共通顧客データベースを構築し、2027年3月よりウエルシアへのツルハ共通ポイント導入およびツルハへのWAON POINT導入を開始。電子棚札や需要予測型自動発注等の導入によりグループ全体で年1,000万時間の人時を削減し、接客・対人サービスへ再配分します。
企業概要・セグメント別業績・出店計画
【企業概要:株式会社ツルハホールディングス】
- 社名株式会社ツルハホールディングス(TSURUHA HOLDINGS INC.)
- 事業内容ドラッグストアチェーンの運営・調剤事業等を統括する純粋持株会社
- 代表者代表取締役社長 鶴羽 順
- 設立1963年6月
- 資本金12,300百万円
- 本社所在地札幌市東区北24条東20-1-21
- グループ店舗数5,676店舗(直営店舗・国内。海外店舗35店舗を除く)
【セグメント別の経営成績】
※物販事業の単一セグメントであるため、販売品目別の売上実績を記載しています(2026年2月期実績)。
| 販売品目 | 主な取扱商品 | 売上高(構成比) | 備考 |
|---|---|---|---|
| 医薬品 | 一般用医薬品、OTC医薬品 | 144,457百万円 (10.0%) | セルフメディケーション需要に対応 |
| 化粧品 | カウンセリング化粧品、制度化粧品、メイクアップ | 186,248百万円 (12.8%) | ビューティーケア・スキンケア強化 |
| 雑貨 | 日用消耗品、オーラルケア、ペット用品 | 347,894百万円 (24.0%) | NBおよびPB商品の共同調達を推進 |
| 食品 | 生鮮食品、日配品、加工食品、菓子・飲料 | 393,616百万円 (27.1%) | ドラッグ&フード(D&F)型店舗で拡充 |
| 調剤 | 処方箋調剤、服薬指導、在宅調剤 | 237,570百万円 (16.4%) | 併設比率58.5%、かかりつけ機能強化 |
| その他物販 | 衣料品、小型家電、受託販売等 | 136,114百万円 (9.4%) | 地域密着型品揃え |
| 不動産賃貸料・手数料等 | 店舗敷地内転貸・テナント料、取次手数料等 | 4,682百万円 (0.3%) | – |
| 合計 | – | 1,450,585百万円 (100.0%) | 営業利益 63,037百万円 |
【今後の出店・設備投資計画】
- 2027年2月期 出店計画:グループ新規出店154店舗(ツルハG 80店舗、ウエルシアG 74店舗)、閉店117店舗(ツルハG 44店舗、ウエルシアG 73店舗)、純増37店舗、期末国内店舗数5,713店舗を計画。また既存店改装を503店舗実施。
- 設備投資額:2027年2月期計画 62,427百万円(2026年2月期実績 33,377百万円)。
- 中期出店計画(〜2029年2月期):3年間で累計出店450店舗(純増220店舗、期末5,896店舗)、改装1,500店舗超を推進。ドラッグ&フード(D&F)型を400店舗体制へ拡大するほか、海外事業は100店舗体制(投資300億円)を目指す。
役員一覧
- 代表取締役社長:鶴羽 順
- 取締役:桐澤 英明
- 取締役:遠山 和登
- 取締役:小橋 義浩
- 取締役:吉田 昭夫
- 独立社外取締役:田中 若菜
- 独立社外取締役:奥野 宏
- 独立社外取締役(監査等委員):浅田 龍一
- 独立社外取締役(監査等委員):岡崎 拓也
- 独立社外取締役(監査等委員):中山 泰男
- 独立社外取締役(監査等委員):玉置 寿子
■ 役員ごとの連結報酬等の総額等(1億円以上)
| 役員氏名 | 役員区分 | 基本報酬 | 業績連動報酬 | 株式報酬 | 連結報酬等の総額 |
|---|---|---|---|---|---|
| 鶴羽 順 | 代表取締役社長 | 49百万円 | 67百万円 | 25百万円 | 142百万円 |
従業員の状況・ダイバーシティ
- 連結従業員数:27,681人(外、平均臨時雇用者数 47,917人)
- 提出会社従業員数:245人(外、平均臨時雇用者数 1人)
- 平均年齢:44歳3ヶ月
- 平均勤続年数:18年7ヶ月
- 平均年間給与:7,439,918円
■ 職場の多様性・女性活躍
| 会社名 | 管理職に占める 女性の割合 |
男性の育児休業等 取得率 |
男女の賃金格差 (全労働者) |
男女の賃金格差 (正規雇用) |
|---|---|---|---|---|
| ツルハホールディングス連結 | 24.6% | 91.3% | 63.3% | 72.3% |
月次売上動向(直近5ヶ月)
経営統合後のツルハグループ直近の月次売上動向の推移です。
| 項目 | 2026年3月 | 2026年4月 | 2026年5月 | 2026年6月 | 2026年7月 |
|---|---|---|---|---|---|
| 既存店売上比 | 103.3% | 105.0% | 104.6% | 98.9% | 101.7% |
| 既存店客数比 | 100.4% | 101.0% | 102.4% | 95.8% | 98.2% |
| 既存店客単価比 | 103.0% | 104.0% | 102.2% | 103.2% | 103.5% |
| 全店売上比 | 103.9% | 105.4% | 104.8% | 99.2% | 102.0% |
| 期末店舗数 | 5,663店舗 | 5,665店舗 | 5,665店舗 | 5,663店舗 | 5,660店舗 |
流通ニュースが報じた最新動向(アーカイブ)
■ 経営戦略・決算・人事
- ツルハHD 決算/3~5月増収増益、NB仕入れ・PB開発で統合シナジー発揮
- ドラッグストア業績ランキング/スギHDが売上高1兆円台に、各社食品売上を拡大
- ツルハHD/「店舗開発調達部」新設、ウエルシアとの統合シナジー追求
- イオン/首都圏の食品小売改革、エリア・規模でグループ最適化
- イオン/26年度GMS・SMの構造改革、PB開発、ベトナム事業を強化
- ツルハHD/中計発表、29年2月期売上高2.7兆円・営業利益1350億円目指す
- ツルハHD 決算/2月期売上高1兆4505億8500万円、次期売上高2兆5550億円予想
- ツルハグループ/PB商品開発部をヘルスケア、ビューティー・ホーム、食品の3部体制に
- ツルハホールディングス/新店舗開発体制を発表
- クスリのアオキHD/買収防衛策を導入、議決権割合20%超の株式取得にルール策定
- ツルハHD/株主優待制度を変更、100株保有での優待を新設
- イオン/クスリのアオキHDとの資本業務提携を解消
- ツルハHD 決算/通期売上高1兆4530億円へ、鶴羽社長「統合シナジーに手応え」
- ウエルシアHD 決算/3~11月増収増益、調剤好調で既存店売上高2.5%増
- イオン/ツルハ子会社化で通期業績を上方修正、営業収益2000億円増の10.7兆円に
■ 店舗動向・商品・月次
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