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ドラッグストアでのインバウンド消費動向/UHA味覚糖「コロロ マスカット」が1位

2017年02月27日 12:00 / POS分析

カスタマー・コミュニケーションズは2月27日、ドラッグストアにおける1月のインバウンド消費動向を発表した。

2017年1月の売上個数ランキングの第1位は「コロロ マスカット 40g」(UHA味覚糖)。お菓子カテゴリの商品が1位になるのは、同社がインバウンド消費の発表を開始した2016年4月以降で初めて。

個数ランキングで第1位の「コロロ マスカット 40g」は、同社のインバウンド消費調査において、3か月前(2016年10月)と比べて約2倍の売り上げ。「コロロ」はグレープ味も4位にランクインし、インバウンド消費において人気が高い。お菓子カテゴリの商品は1月、ランキング30位以内に11商品がランクインしており、5商品がランクインした9月以降、増加傾向が続いている。

お菓子以外では2位の「DHC 薬用リップクリーム」、3位の目薬「サンテFX ネオ」の人気が根強く、2016年4月以降、常にベスト5にランクインし続けている。

これまで上位の定番だった医薬品、化粧品に加え、お菓子の存在感が増していることは、「爆買い」から「観光客消費」へ変化していることの表れであると考えられる。

インバウンド消費の購入件数は前年同月比約2%増加、1レシートあたりの購買単価は1万4487円で前年同月比約2%の減少。

■インバウンド消費 実売動向レポート
http://www.truedata.co.jp/inbound/

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