清涼飲料/6月1位はキリン「午後の紅茶レモンティー」
2021年07月20日 10:05 / POS分析
マーチャンダイジング・オンが発表した新商品の売上ランキングによると、6月の清涼飲料の1位はキリン「午後の紅茶レモンティー」500mlだった。
2位は、キリン「午後の紅茶ミルクティー」500ml(各希望小売価格税別140円)。
キリン「午後の紅茶」ブランドは、35周年となる今年、定番の「ストレートティー」「ミルクティー」「レモンティー」を刷新した。
今回のリニューアルでは、フレーバーごとに相性の良い品種のスリランカ産茶葉を使用し、茶葉の配合バランスを見直したことで、「午後ティー史上最高おいしい!」味わいを目指した。「紅茶本来の味と香りが楽しめる」「後味がすっきりしていて飲みやすい」と好評だという。
3位は、アサヒ「十六茶」630ml。
5週間以内に発売した商品は、8位にキリン「午後の紅茶熊本県産いちごティー」500ml(希望小売価格税別140円)がランクインした。
「午後の紅茶熊本県産いちごティー」は6月1日数量限定発売。復興応援先の国産素材を使用した「午後の紅茶 for HAPPINESS」シリーズで、売上に応じた寄付による継続的な国内復興応援プロジェクト「午後ティーHAPPINESSプロジェクト」の第1弾商品となる。
熊本県オリジナルいちご「ゆうべに」と熊本県産紅茶葉を使用しており、商品を通じて熊本県の魅力を全国に発信するとともに、売上1本につき3.9(サンキュー)円を熊本復興応援のために活用する。
「飲むだけで役に立てる」「復興支援に少しでも貢献できるとうれしい」といった声が寄せられ、発売から約1カ月で早くも販売予定数量の約6割を突破している。
新商品ランキングは、マーチャンダイジング・オンが提供するRDS-POSを活用し作成した。
RDSとは、食品・日用品を中心に取り扱い、POSシステムを導入している全国の小売業(総合スーパー、食品スーパー、コンビニエンスストア、ドラッグストア等)からPOSデータを収集、整備、データベース化したもの。
新商品の定義は、過去半年(26週)以内に発売された商品。これまでに実績のないJANコードで過去半年以内に初めて売上実績が上がった商品を新商品と定義した。
ただし、パッケージ変更やリニューアルなどでJANコードが変更されることがあるため、見覚えのある新発売ではない定番商品も新商品ランキングに含まれる。
売上は、最新の4週間の全国での100店舗当たり販売金額を基準とした。最新の5週間以内に発売された商品には☆印を付け、最もホットで売れている商品を紹介している。
■RDSについて
小売業:https://www.mdingon.com/services/new_rds/
メーカー・卸業:https://www.mdingon.com/products/market_pos/
注:マーチャンダイジング・オン社提供のRDS-POSデータ分析については、記事、写真、図表などを複写、転載などの方法で利用することはできません。
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