キリン/ファンケルTOB開始、買い付け代金総額2200億円

2024年06月14日 17:01 / 経営

キリンホールディングスは6月17日、ファンケルの完全子会社化を目的とした公開買い付けを開始する。

キリンホールディングス

買い付け価格は1株当たり2690円。買い付け予定は8205万1400株(下限:4111万7700株)で、買い付け代金の総額は約2200億円。買い付け期間は7月29日まで。

ファンケルの3月期実績は売上高1109億円、営業利益126億円だった。

ファンケルの完全子会社化により、国内外の事業基盤や購買データの相互活用、共同研究の深化、環境技術の水平展開に取り組み、キリングループのヘルスサイエンス部門を強化する。

キリンHDとファンケルは2019年に資本業務提携契約を締結。キリンHDはファンケル株式約33%を取得し、持ち分法適用会社としていた。

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