クリスピー・クリーム/東京国際フォーラムに国内最大の旗艦店「製造ライン」併設
2022年08月25日 15:30 / 店舗レポート
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クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン(KKDJ)は8月27日、東京・有楽町の「東京国際フォーラム」Bブロック1階に、国内最大店舗として「クリスピー・クリーム・ドーナツ 東京国際フォーラム店」をグランドオープンする。8月25日、関係者向け内覧会を開催した。
ブランドの創業時から変わらない伝統のレシピにこだわりながらも、新しいクリスピー・クリーム・ドーナツ(KKD)のおいしさや楽しさを発信する日本のフラッグシップショップとして位置付けた。ドーナツを店内製造する「ドーナツシアター」を併設した店舗でしか提供することのできない「HOT OG」=できたての温かい「オリジナル・グレーズド」の、とろっととける唯一無二の食感とおいしさを体感できるのが特徴。
ドーナツの魅力を生かしながら新しい楽しみ方を提案する新感覚メニューや、ドーナツタイムを彩るオリジナルグッズを販売する。国内最大の店舗面積となる同店舗は、オフィスワーカーや子ども連れの家族など、幅広い層のお客が行き交う立地に合わせカウンター席やソファー席を充実させ、それぞれのお客がゆったりとくつろぎ心地よく過ごせるよう、ゆとりある店内を目指した。
若月貴子社長は、「当社は、2014年度の期中に64店舗を展開したが、2015年度に17店の大量変転を実施し、その後40店舗大で推移していた。既存店のテコ入れ策として、お客様満足度、従業員満足度、既存店売上高を重視した施策を実施し、全ての数値が改善した。既存店売上高は、2017年度は、創業以来初めて年間でプラスとなり、コロナ禍の2020年も10月時点でプラスに転じている。東京国際フォーラムという、アクセスが良く外国人も多い立地で、主力商品のオリジナル・グレーズドのおいしさを多くの人に提供したい」と語る。
2022年8月末の店舗数は、59店で年内に60店を突破する予定だ。現在、北海道3店、東京34店、愛知8店、大阪14店を展開。北海道、東京、愛知、大阪の4カ所に製造拠点も整備している。
2019年からは、卸売事業を新たに開始した。小売店にキャビネットを設置して、セルフ販売方式で販売する取り組みで、紀ノ国屋、明治屋など高級スーパーなどに展開している。6月末時点での卸売事業拠点は150店舗を超え、店舗を合わせて、200拠点以上に拡大している。
若月社長は、「KKDに対するお客様からの不満の第1位は、近くに店舗がないことであった。そのため、顧客とのタッチポイントを増加させるため、卸売事業を展開している。今後も、店舗だけでなく、テイクアウト専門店、デリバリー、卸売事業を活用し、身近で手軽に買える機会を拡大したい」という。
また今回、新感覚メニューとして、店舗限定で、全世界のKKDで人気No.1を誇るオリジナル・グレーズドのおいしさを大胆にアレンジした4品を発売する。アメリカではなじみ深い「甘い」×「しょっぱい」のハーモニーがクセになるドーナツバーガー「スロッピー ジョー(ミートソース&チーズ)」と「マッケンチーズ (マカロニ&チーズ)」各税込626円(イートイン638円)を発売する。
また、東京国際フォーラム店限定商品として、ふわふわの生地との相性にこだわり、口どけの軽いバタークリームと生クリームを挟んだ「クリスピー・クリーム・プレミアム 東京 プレミアム バタークリーム ラムレーズン」367円(イートイン374円)を提供する。
さらに、イートイン限定商品として、ベリークリームの山がトロリととけ、皿の上で完成する「クリスピー・クリーム・プレミアム 東京 メルティング ストロベリー マウンテン」(990円)を販売。同商品は全て店内で手作りし、できたてを提供する。
また、「オリジナル・グレーズド」との相性が良く、店舗のイメージに合わせて開発したオリジナルドリンクも販売する。好みによっても選べるよう、コーヒーと紅茶を2種を用意し、その日の気分や合わせるドーナツとのペアリングも楽しめる。
そのほか、「東京国際フォーラム店」のオープンを記念したオリジナルグッズを販売する。自慢のドーナツを最高な気分で味わってもらいたいという想いから、ポップなドーナツが目を引く「プレート」と「マグカップ」を、おそろいのデザインで用意した。東京国際フォーラム店の特別なロゴをあしらった「手ぬぐい」や、スプリンクルが元気いっぱいな「キーホルダー」もラインナップした。
■クリスピー・クリーム・ドーナツ 東京国際フォーラム店
所在地:東京都千代田区丸の内三丁目5番1号Bブロック1階
営業時間:8時~22時
電話番号:03-6551-2380
店舗面積:366.94m2
客席数:69席
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