ユニー/6月の売上は2.4%減
2017年06月28日 12:23 / 月次
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ユニー(2017年2月期:売上高4105億円)が発表した6月の売上前年比速報によると、曜日調整なしの全店売上高では、直営が2.4%減となった。
部門別では、衣料3.2%減、住関が9.6%減、食品が0.2%減だった。期末店舗数は207店。
既存店の曜日調整後売上は、直営0.7%減、内衣料1.3%減、住関1.4%増、食品0.4%減となった。
直営既存店の曜日調整前売上は0.5%減、客数0.3%減、客単価0.3%増だった。
成長の見込めるカテゴリーに特化して品そろえを強化する「五十貨店」の取り組み効果により、化粧品などの住居関連品が前年を上回った。
飲料などの夏物商品も総じて好調であったことから、既存店売上は概ね堅調に推移した。
なお、衣料品は父の日商戦の苦戦などが響いたほか、食品は相場安を受けた青果をはじめとする生鮮品が伸び悩んだ。
ホームセンター事業の譲渡に伴いユーホーム11店を2016年6月度から8月度にかけて閉店したことにより、6月度の全店売上高前年比(曜日調整無し)は、住関売上が9%減強、直営売上が1%減強程度の押し下げ影響を受けた。
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