PPIH 決算/7~12月売上高と営業利益は過去最高、通期業績予想を上方修正
2026年02月12日 16:27 / 決算
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パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)が2月12日に発表した2026年6月期第2四半期(中間期)決算によると、売上高1兆2101億2200万円(前年同期比7.2%増)、営業利益939億9400万円(4.7%増)、経常利益964億6900万円(11.0%増)、親会社に帰属する当期利益637億3400万円(18.1%増)となった。
中間期と第2四半期単体ともに、売上高と営業利益は過去最高となった。
売上高は、価格感度の高まりや顧客行動の変化への対応として、価格戦略を中心とした販促をさらに強化したことが奏功した。PBやOEM商品、トレンド品など差別化を図ったMD戦略も既存店の伸長に貢献した。国内外で10店舗の新規出店も寄与した。
利益面は、売上総利益率が0.5ポイント低下して31.7%となった。戦略的に強化している価格戦略や、国内事業の冬物季節品不振が響いた。一方、各事業ともに既存店の粗利率前年差は第1四半期と比べて改善傾向。
販管費率は前期から0.4ポイントマイナスの23.9%だった。人財コストや新規出店、新業態の準備などの成長投資、外形標準課税(19億円)の計上などにより、販管費額は増加した。
ドン・キホーテなどの「ディスカウントストア事業」の売上高は7764億円(7.1%増)だった。免税戦略や価格戦略などのMD戦略が奏功し、既存店を中心に売上・客数が伸長。既存店売上は4.7%増。免税売上は1071億円(34.1%増)で過去最高となった。多角的なプロモーション強化や買場拡大を進めたことで、幅広い国・エリアからの人気が向上した。
ユニーの「UNY事業」の売上高は2445億円(1.9%増)だった。価格戦略の効果や非食品戦略の多店舗への波及に加え、年末需要の取り込みも奏功し売上・客数は好調を継続。既存店売上高は3.5%増となっている。
「北米事業」の売上高は1347億3000万円(3.4%増)。「アジア事業」の売上高は462億4000万円(6.4%増)だった。
中間期の業績が好調だったことから、PPIHは同日付で通期業績予想を上方修正している。
売上高は当初予想から1080億円増えて2兆4350億円(8.4%増)、営業利益は40億円増えて1740億円(7.2%増)、経常利益は49億円増えて1720億円(8.5%増)、親会社に帰属する当期利益は15億円増えて1070億円(18.2%増)を見込んでいる。
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