ショッピングセンター/6月の売上高は4か月連続プラスの0.9%増
2017年07月24日 13:30 / 月次
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日本ショッピングセンター協会が発表した6月のショッピングセンター(SC)販売状況によると、既存SC売上高の前年同月比は0.9%増となった。
テナントは1.4%増(4か月連続プラス)。一方で、キーテナントは0.7%減(7か月連続でマイナス)となった。
回答をみるとプレセールが比較的好調だったほか、夏のセール開始時期を昨年の7月1月から6月30日に早めたことが売上に寄与したとの回答がみられた。
一方で、前年を下回ったSCについては売上が伸び悩む中都市中心地域などでテナントの退店を不振の理由とするSCがみられた。
業種毎の販売動向をみると、テナントでは飲食、サービス、雑貨が好調、婦人衣料が不振と回答したSCが多くみられた。
キーテナントは、生鮮食品が好調で不振はテナントと同じく婦人衣料との回答が多くみられた。
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