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日本チェーンストア協会/12月の総販売額は0.9%増の1兆2869億円

2018年01月30日 13:15 / 月次

日本チェーンストア協会が発表した12月のチェーンストア販売概況(会員企業56社、9904店)によると、総販売額は1兆2869億円(店舗調整後前年同月比0.9%増)となった。

部門別の販売額では、食料品8395億円(1.1%増)、衣料品1019億円(2.4%増)、住関品2578億円(0.7%減)、サービス38億円(5.3%増)、その他838億円(2.5%増)となった。

店舗調整前では、総販売額1.2%増、食料品1.6%増、衣料品0.9%増、住関品0.4%減、サービス5.1%増、その他1.7%増だった。

食料品では相場高の影響もあり農産品が好調、衣料品も比較的低気温だったこともあり季節商品を中心に動きが良かった。

住関品の動きは鈍かったが、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、プラスとなった。

惣菜は、温惣菜では揚げ物、スナック類、焼き物が好調だったが中華の動きは鈍かった。要冷惣菜は、和惣菜の動きは良かったものの洋惣菜は苦戦し、寿司、弁当の動きは良かった。

その他食品は、米、パン、乳酸菌飲料、飲料、甘酒、鍋物関連、アイスクリーム、インスタント麺、冷凍食品、缶詰、納豆、豆菓子、チョコレートなどの動きは良かったが、乳製品、ヨーグルト、マヨネーズ・ドレッシング、インスタントコーヒーなどの動きは鈍かった。

日用雑貨品は、トイレ・バス用品、洗濯・清掃用品、ラップ・ホイル類、玩具などの動きは良かったが、ランドセル、子供紙おむつ、ステンレスボトル、ペーパー類、タオルなどの動きは鈍かった。

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