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経産省/1月の商業動態統計、小売業は2.4%減の12兆970億円

2021年02月26日 11:00 / 月次

経済産業省が発表した2020年1月の商業動態統計速報によると、商業販売額は41兆4990億円(前年同月比4.7%減)となった。

このうち卸売業は29兆4020億円(5.3%減)、小売業は12兆970億円(2.4%減)だった。

<百貨店販売額・前年同月比増減率の推移>
百貨店販売額・前年同月比増減率の推移

百貨店・スーパーの販売額は1兆6275億円(5.8%減)で、百貨店は3630億円(30.3%減)、スーパーは1兆2645億円(4.8%増)となった。

百貨店の主力商品である衣料品は、紳士服・洋品が42.6%減、婦人・子供服・洋品が41.0%減、身の回り品が32.7%減、その他の衣料品が27.2%減となったため、衣料品全体では38.1%減となった。飲食料品は19.5%減となった。

その他は、食堂・喫茶が51.2%減、その他の商品が25.4%減、家庭用品が22.4%減、家具が17.0%減、家庭用電気機械器具が49.5%増となったため、その他全体では26.4%減となった。

<スーパー販売額・前年同月比増減率の推移>
スーパー販売額・前年同月比増減率の推移

スーパーの衣料品は、紳士服・洋品が29.8%減、婦人・子供服・洋品が22.7%減、身の回り品が20.0%減、その他の衣料品が11.5%減となったため、衣料品全体では23.1%減となった。スーパーの主力商品である飲食料品は、8.9%増となった。

その他は、食堂・喫茶が35.3%減、その他の商品が2.4%減、家具が0.4%減、家庭用電気機械器具が9.7%増、家庭用品が2.0%増となったため、その他全体では1.1%減となった。

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