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提案サポート業務強化法/「複雑化する大手チェーンへの提案力の高め方」9月9日WEB開催

2022年08月03日 12:20 / セミナー

マーケティング研究協会は9月9日、オンラインセミナー「食品メーカー向け 提案サポート業務強化法 複雑化する大手チェーンへの提案力の高め方」を開催する。

寡占化によって大手チェーンの重要性が増し、競合メーカーとの競争も激化している。また、複雑化・高度化する大手チェーンからの要望に応え、競合メーカーと差別化された地位を確立するため、提案支援スタッフへの期待が大きくなっている。

セミナーは、食品メーカーの提案支援スタッフやマネージャー、これから提案支援スタッフの部署を新設しようとしている担当者を対象に、業務の全体像や必要な視点、スキルを整理して解説する。いま取組んでいる提案支援業務とのギャップを把握し改善の方向性を見出すことができる。

■開催概要
開催日時:2022年9月9日(金)13:00~17:00
開催方式:ZOOM社ウェビナーを使用したWEBセミナー
受講料:1人42,000円(税込)
※セミナーはテキストを送付する
※受講URLはメールで案内する

■詳細・申し込み
https://www.marken.co.jp/seminar/006251post_17.php

■講師紹介
田中勇司氏
田中イノベーション 経営研究所代表

千葉大学法経学部経済学科卒業。食品メーカー・酒類メーカーにて量販チェーン向け営業に従事。その後、提案支援スタッフとして約20年間POSやID-POS等の各種データ分析、ISM(インストア・マーチャンダイジング)等を活用した店頭構築、D2D型カテゴリーマネジメントを推進。さらに、プロジェクトリーダーとして、提案支援スタッフ向けの各種システム構築に携わった。現在はこれまでの経験を活かして、コンサルティングや執筆、セミナー講師など多方面で積極的な活動を行っている。

■プログラム
1.提案サポート業務の重要性が増す理由
1)寡占化により高まる大手チェーンの存在感
2)複雑化・高度化していくメーカー側への要望
3)メガブランドの減少にともなうメーカー間競争の激化
4)競合からの売上奪取、新市場創造が求められる時代へ

2.メーカーに求められる提案を実現する
1)これまでのメーカー・チェーンの対応の問題点
・カテゴリーマネジメントの形骸化
・同質化と均一化
2)これからのメーカー・チェーンの対応のあり方
・消費者の理解を深める
・ITを活用してスピーディにPDCAを回す
3)価格以外で支持されるメーカーとは
・自社視点・単発提案から消費者・チェーンと向き合う
・与えられた課題ではなく、価値共創・課題創出をする

3.提案サポート業務の全体像
1)大手チェーンへの提案支援業務
・データ分析
(棚割作成・販促計画・商圏分析・POS分析)
・売場観察(現場の理解)
・生活者トレンド把握(現状の理解)
・課題創出へ(半期レビュー・月次商談)
2)チェーンを通じてブランドを育成する
・自社方針とチェーンニーズの整合性を保つには
・担当得意先での事例の水平展開
・チェーン・消費者視点を持つために

4.提案サポート業務をどう強化していくか
1)どのような組織体制を目指すべきか
2)提案サポートスタッフを育成する
3)業務の標準化とシステム導入の考え方

■問い合わせ
https://www.marken.co.jp/inquiry2/

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